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絵の修復 [アート]

油絵の修復をする、という作業をTVで紹介していました。
素敵な仕事ですね(^^)
場所はイタリアの美しい静かな街でした。

ヨーロッパには絵の修復の学校がありますよね。
絵がとても上手い子が通ったりしてます。
日本にもあるのかもしれませんけど。
イタリアの その工房では おじいちゃんが親方で、
親子3代に渡ってやっているようでした。

美術館の有名な作品がたくさん運ばれてきます。

汚れを取り除いたり、
絵具の欠けているところに石膏と膠のパテをつけたり、
その上に 水で落ちやすい絵具で補彩したり、
レントゲン技師もいたり。
専門が分かれているんですね。

そうそう、作業に入る前に、紫外線をあてたり、赤外線カメラで
以前に修復したところを調べたり、分析するんですね。
あと、もともとのデッサンを絵具の下に見つけたり、
下絵がほとんど無いこともみつけたり(ヴェロネーゼがそうらしい)

キャンバスにひどい傷がついているのもありました。
「これは・・・大丈夫。○日くらいあればできるよ。」
経験があるから、自信を持って言えるんですね。
親方、輝いていました(^^)
nice!(6)  コメント(8) 
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コメント 8

kem-kem

すごく勉強になります。
専門ごとに分かれての
作業というのは驚きました。
修復するというのは素晴らしく
また難しいものだと感じました。
by kem-kem (2008-10-04 17:32) 

novo

やっぱり続ける事。
それが経験を生み、自信となっていくんでしょうね。
続けるには好きな事じゃなきゃねー。
by novo (2008-10-04 22:35) 

JF

kem-kem さん、コメントありがとうございます。
私もとても勉強になりました。
それに、過去の名画と今がしっかり繋がって、感動です(^^)
by JF (2008-10-05 11:14) 

JF

novo さん、コメントありがとうございます。
続けること・・・そうかもしれませんね。
それが自信に繋がったり、新たな道を示したり。
はい、好きな事じゃないと続きませんね(^_^;)

by JF (2008-10-05 11:18) 

JF

noie さん、nice ありがとうございます♪
by JF (2008-10-13 11:18) 

JF

e-g-g さん、nice ありがとうございます♪
by JF (2008-10-14 22:14) 

gon

子供の頃、絵画修復にあこがれたことがありました!
ルーブルの修復学校に行きたかったけど、
当時はフランス語なんてわかんないからと断念。

…今なら行けるなあ、って時々思います(笑)
by gon (2008-10-19 04:20) 

JF

gon さん、憧れました?(^^)私もです(←単に影響されやすい人)
すてきな学校だし、すてきな職業ですよね♪
by JF (2008-10-19 17:07) 

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